DETAIL
長らく品切れしていた絵本『しろ』発売10年を記念して、待望の復刊!
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しろ
作・阿部はまじ 絵・平澤まりこ
B5変形・本文フルカラー36頁・上製本
定価 本体1,500円+税
ISBN978-4-902744-81-1
2026年4月待望の復刊!
このままでは いけないのかな
しろは くろに なってみた
◎ストーリー
「色」とめぐりあう旅に出た「しろ」。
いろんな色の仲間たちと出会い、形をどんどんと変えていったしろだったが、その色だけは変えることをしなかった。
そんなある日、くろい犬と出会った。
自分とは正反対のくろに惹かれたしろは、はじめて自分の色を変えた。
だけれど、何かが違ったんだ。
モデル・浜島直子と映像ディレクター・アベカズヒロの創作ユニット「阿部はまじ」と、版画家「平澤まりこ」による絵本。
すべてひらながで書かれた、わかりやすく小さな子どもが楽しめる内容ながら、「自分とは何なのか」を考えるきっかけをくれる深い物語で、大人にこそ響く絵本です。
銅版画の美しい絵と相まり、ずっと手元に置いて事あるごとに何度も読み返したくなります。
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「しろ」を書いてから10年が経ちました。
その間に、息子が小学生になり、コロナ禍があり、戦争が始まりました。
刻々と世界は様変わりしていきます。
いつの時代もそうでした。
それでも、皆が「変わらないもの」を認め、「そのまま」を愛し、大切に思い合うことで救われる気がしています。
多様性という言葉が定着してきた今だからこそ。絵本を開くたびに、「しろ」が「しろ」でいてくれることに安心するのです。
–阿部はまじ
「このままでは、いけないのかな」
”しろ” のつぶやいた言葉は
私の心に小さな波紋を広げました
あれから10年
今だからこそ多くのかたに感じてほしいと願います
あるがままでいる美しさ
そしてその尊さを受容する感性を
–平澤まりこ
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◎阿部はまじ(あべ・はまじ)
モデルの浜島直子と映像ディレクターのアベカズヒロによる創作ユニット。著書に『ねぶしろ』『ねぶしろとおいしいまる』、浜島の著書に『蝶の粉』などがある。
◎平澤まりこ(ひらさわ・まりこ)
版画家、イラストレーター。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『いつかの森』、絵本『森へいく』など。